大隈和英の発言 (厚生労働委員会)
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○大隈委員 老後の不安というのは、やはり実際に自分がなってみないとなかなかわからないところもあろうかと、高齢者の方々には大変な御心配があると私も考えております。利用控えなどがあってはならない中で、統計学的解析など、精度の高いモニタリングをこれからも適宜行っていき、安心できる制度の運用を続けるためにも、この委員会でも継続してしっかりと注視するべきであろうというふうに考えております。
さて、負担増をお願いするだけではなく、医療分野で先行しました、介護でも非効率性や無駄を改善していく、また、過剰なサービスがないかどうかなどなどの検証や、介護の量から質的な転換によって、本当に必要なサービスへと深化することが求められる時代になってきたかというふうに考えております。
そのためには、客観的なデータを用いた介護の可視化を推進することが不可欠でしょうし、ちょうど塩崎大臣も提唱しておられるようにデータヘルスの推進、また、根拠に基づく介護、EBMというのは医療ではもてはやされましたが、エビデンス・ベースド・ケア、EBCというような概念も重要になってこようかと思っております。
しかし、医療のデータと異なりまして、介護のデータは、ストラクチャーやプロセス、アウトカム等の、指標や評価が難しい点がございます。最初に述べましたように、長い目で見ると、医療と違って、機能の向上や完治というものがなかなかゴールとして見込めないということがございます。
そこで、お尋ねしたいのですが、介護のデータベース、これからになろうかと思いますが、現時点では、どのような指標を用いて、どのような評価をしていくのか、お教えいただきたいと思います。