福島靖正の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○福島政府参考人 移植数を増加させるためには、まず、移植医療について国民の皆様に正しく御理解いただくことが必要であると考えております。
 臓器提供を行うためには、御本人の書面による提供の意思があって、家族が拒否しないこと、または、本人に提供する意思表示がない場合には、家族の書面による提供の承諾があること、これが必要でございますので、やはり御本人それから御家族、その考え方が重要であると考えております。脳死になる前といいますか、病気になる前といいますか、生前から臓器移植について御本人そして御家族一緒になって考えていただけるようなことが重要であると考えております。
 また、その医療提供を行う医療施設につきましては、倫理委員会等で臓器提供の可否についての承認が必要になっておりますし、また、臓器提供時には院内で法的脳死判定などの必要な手続を進めていただく必要がございますので、臓器提供側の医療機関の医療提供体制の整備も重要であると考えております。
 国民の皆様の理解を促す、促進するという観点で、これまで、免許センターとか中学校等でパンフレットの配布をしてまいりましたし、また、臓器移植推進国民大会の実施ということで、いろいろな啓発を行ってまいりました。
 今後、家族で話し合う機会をふやす、臓器移植に関する意思表示を行っていただくなど、関心を実際の行動につなげていただくような普及啓発ということで、特に中学校のパンフレットについては、これを使ってどう教えるかということについての、いろいろなよい事例がございますので、それを参考に、教えていただくときにどういうふうな教え方をしていただくといいのかということについてのガイドライン的なものもつくってまいりたいと考えております。
 また、医療提供体制の整備につきましては、これまで、二十三年度からでございますが、倫理委員会の設置であるとか院内での臓器提供時のシミュレーションなど、臓器提供を実施するために行う体制整備の支援を行ってまいりましたけれども、引き続きこのような支援を積極的に行ってまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 119304260X01720170421_015

発言者: 福島靖正

speaker_id: 13761

日付: 2017-04-21

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会