石川雄一の発言 (国土交通委員会)

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○石川政府参考人 お答えいたします。
 人流、物流はあらゆる生産活動の根幹でございまして、高速道路の効果的な渋滞対策によりまして、生産性の向上、ひいては有効な労働時間を増加させることが可能であると考えております。
 このため、高速道路につきましては、抜本的な渋滞対策として、必要なネットワークを進めるとともに、早期の効果発現に向けたピンポイント対策を進めているところでございまして、委員御指摘のとおり、国土交通省の生産性革命プロジェクトにも位置づけられております。
 御指摘の東名阪道四日市付近では、平日、休日ともに午後を中心に、高速道路の渋滞ランキングで上位に入るほど、全国でも屈指の渋滞が発生しているところでございます。
 これに対しまして、ネットワークの整備では、並行する新名神高速道路の新四日市ジャンクション—亀山西ジャンクション間につきまして、中日本高速道路会社が、平成三十年度の開通を目指し、鋭意工事を推進しているところでございます。
 また同時に、ピンポイント対策につきまして、四日市インターチェンジ—鈴鹿インターチェンジ間に三カ所のサグ部、これは下り坂から上り坂に変わる部分で、速度低下が起こりやすいところでございますが、これが渋滞の要因になっていることから、その対策につきまして、昨年の十一月十八日に、国、県、警察、高速道路会社等で構成する東名阪道渋滞対策ワーキンググループにおいて検討を行ったところでございます。
 その結果、上り線鈴鹿から四日市までの一部区間、延長約八キロメートルで、既存の幅員内で暫定的に車線をふやし、三車線の運用とする対策を決定、公表したところでございます。これによりまして、上り線において、鈴鹿インターチェンジを過ぎた地点から四日市ジャンクションまで合計約十七キロが三車線で通行できることとなり、渋滞の緩和につながるものと見込んでおります。
 中日本高速道路会社では、現在に至るまで、関係機関との協議、測量・地質調査、道路設計・施工計画の検討とともに、委員御指摘の準備工事を進めてまいったところでございます。
 引き続き、中日本高速道路会社におきましては、順次、非常駐車帯の設置工事、舗装工事等を進めまして、ことしの夏ごろの完成を目指してまいります。
 これによりまして、三重県の北勢地域は、新名神高速等の開通を見越した企業立地が増加していると伺っておりまして、東名阪道の渋滞ピンポイント対策、新名神高速の整備による渋滞の緩和が、当地域における生産性の向上による成長力の強化につながることを期待しております。

発言情報

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発言者: 石川雄一

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日付: 2017-04-05

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会