清水忠史の発言 (国土交通委員会)

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○清水委員 厳しくするとランドオペレーターが地下に潜るということなんですけれども、そんな地下に潜るような悪質なランドオペレーターは排除すればいいんですよ。今回、せっかく登録制にするわけですから、そのランドオペレーターの業務取扱管理者につきましても、しっかりと旅行者の安全、安心を守るために、本来であれば私は資格試験にするべきだというふうに思っております。
 厳しくするための法改定ですから、そこを、ランドオペレーター業者におもねて、ある程度緩くしようということで本当にいいのかということは、私は軽々に検討するべきではないというふうに思うんですね。
 それで、新たな時代の旅行業法制に関する検討会のワーキンググループにオブザーバーとして参加されました軽井沢スキーバス事故被害者遺族の会、今は一・一五サクラソウの会というふうに名称を変えておられますが、そこの代表をされておられます田原義則さんに直接お話を伺いました。
 田原さんは、今回の法改定ではある程度自分たちの要望を取り入れてもらった、ランドオペレーターの登録制だとか、いわゆる書面交付、こういうものは感謝していると。一方で、ランオペの業務取扱管理者が、資格試験ではなくて、国家資格ではなくて、研修でよし、研修資格になっている、これはやはり不安だというふうにおっしゃっておられるんですね。
 今、長官の方からは、修了試験を行うということをおっしゃっておられましたが、それが本当に国家資格に比するような難易度が保てるのかどうかということはやはり問題だと思うんです。
 配付資料二枚目、ごらんいただきたいと思います。これは、旅行業務取扱管理者受験者数と合格者数、合格率を、直近五年分、グラフにしたものであります。これは、いわゆる旅行業者の方ですね、ランオペじゃなくて。旅行業の方は、取扱管理者は資格試験です。見ていただきましたら、いわゆる海外旅行も扱う総合旅行取扱管理者の合格率は平均二六・八%、そして、国内旅行に限った取扱管理者の合格率は約三割なんですよね。
 私も、ホームページで旅行業協会から試験の問題と答えを打ち出しまして、いろいろ調べさせていただいたんですけれども、めちゃめちゃ難しいです。しかし、これほど難しくしなければ、やはり人の命と安全を担う重要な業務でありますから、それは当然だというふうに思うんですよね。
 今、田村長官の方からは、修了試験を行うということなんですけれども、これは、例えば旅行業の取扱管理者の資格試験よりも難易度が落ちる、誰でも修了課程を修められるというようなことではぐあいが悪いと思うんですが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 清水忠史

speaker_id: 28303

日付: 2017-05-12

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会