菊地身智雄の発言 (国土交通委員会)
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○菊地政府参考人 お答えいたします。
近年、我が国の港湾へのクルーズ需要は急増しておりまして、平成二十八年は、訪日クルーズ旅客数は前年比七九%増の百九十九万人、クルーズ船の寄港回数は前年比三九%増の二千十八回となり、いずれも過去最高を記録したところでございます。今後も、外国クルーズ船社が大型の新造船を逐次投入していく計画を持っておりますので、我が国の港湾へのクルーズ船の寄港は、引き続き着実に増加していくものと見込まれております。
このような旺盛な需要を見せるクルーズ旅行の形態につきましては、一泊一万円程度の手ごろな価格のカジュアルな商品から、一泊十万円を超えるような高級なサービスを提供するラグジュアリーな商品まで、多様なものとなってございます。最近では、主として日本人を対象に、日本を発着し、日本海などを周遊するクルーズ商品も出てきており、我が国のクルーズ市場も拡大することが見込まれております。
このように、国外、国内を問わず旺盛なクルーズ市場を背景に、昨年三月三十日に取りまとめられました明日の日本を支える観光ビジョンにおきまして、訪日クルーズ旅客を二〇二〇年に五百万人という政府目標を掲げているところでございまして、クルーズ船の受け入れのさらなる拡充に取り組んでまいりたいと考えております。