上田良一の発言 (総務委員会)

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○上田参考人 ただいま議題となっております日本放送協会の平成二十九年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして御説明申し上げます。
 平成二十九年度の事業運営に当たりましては、公共放送の原点を堅持して、自主自律を貫き、事実に基づく公平公正で正確な報道、命と暮らしを守る報道に全力を挙げるとともに、豊かで多彩なコンテンツの充実を図ります。また、日本を世界に積極的に発信し、国際社会での日本の理解を促進してまいります。
 さらに、三十年度に予定されている実用放送の開始に向けたスーパーハイビジョンのコンテンツ制作力の強化を図るとともに、インターネット活用業務を推進するなど、新たな放送、サービスの創造に積極的に取り組むほか、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、視聴者の関心に最大限応える幅広い番組をお届けします。
 受信料については、公平負担の徹底に向け、受信料制度の理解促進と営業改革を一層推進し、支払い率八〇%の達成に努めてまいります。
 NHKグループの経営改革を断行し、コンプライアンスの徹底と効率的な経営を推進します。
 また、東京渋谷の放送センターの建てかえについては、放送センター建替基本計画に基づき着実に進めてまいります。
 次に、建設計画においては、緊急報道設備やスーパーハイビジョン設備を整備するとともに、いかなる災害時等にも安定的に放送サービスを継続するための設備整備等を実施いたします。
 以上の事業計画に対応する収支予算は、一般勘定の事業収支におきまして、受信料などの収入七千百十八億円、国内放送費などの支出七千二十億円を計上しております。事業収支差金は九十八億円となり、全額を、平成三十年度以降の新サービスの充実に備え、財政安定のための繰越金に繰り入れることとしております。
 また、資本収支は、収入として減価償却資金など総額八百九十八億円を計上し、支出は建設費八百九十八億円を計上しております。
 最後に、資金計画につきましては、収支予算及び事業計画に基づいて、資金の需要及び調達を見込んだものであります。
 以上、平成二十九年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その概要を申し述べました。事業計画の一つ一つの施策を着実に実行し、公共放送として視聴者の皆様の期待に応えてまいりたいと存じます。
 委員各位の御理解と御支援をお願いいたします。あわせて、何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 上田良一

speaker_id: 30807

日付: 2017-03-16

院: 衆議院

会議名: 総務委員会