廣瀬隆正の発言 (総務委員会)
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○廣瀬政府参考人 お答えいたします。
今後人口が急激に減少することが見込まれている地方都市などでは、一定の人口密度に支えられてきました医療、福祉、子育て支援、商業等の生活サービスの提供が将来困難になることが懸念されます。
このため、都市の中心拠点や生活拠点にこれらの都市機能を集約し、拠点を中心とした公共交通を持続的に確保するとともに、拠点周辺や公共交通の沿線に居住を誘導するコンパクトシティーの形成を推進することが重要だというふうに考えております。
議員お尋ねの、コンパクトシティーの形成と地価についての相関関係でございますが、地価はさまざまな要因によって決まります。その中で、都市の人口密度と地価には一定の相関関係があることがわかっております。
特に、拠点地域におきましては、基盤整備が行われ、民間投資が呼び込まれる結果、人口が減少する中にあっても、地価の維持などにつながるものと考えられます。
例えば富山市においては、コンパクトシティーの取り組みの結果、中心市街地及び公共交通沿線の人口の割合が増加し、中心市街地の地価につきましては、路面電車の環状線の新設区間だけでなく、それ以外の地域についても、平成二十六年度以降、上昇の傾向を示しております。
地価の維持、とりわけ拠点地域の地価を維持することは、地方自治体の基幹的な財源である固定資産税収等の維持を図る上でも重要と考えております。