木内孝胤の発言 (内閣委員会)

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○木内(孝)委員 民進党、木内孝胤でございます。
 本日は、質問の機会をありがとうございます。
 本日も引き続き、加計学園について質問させていただきたいんですが、私、三月三十日、四月二十五日と二回、地方創生委員会で、この加計学園について質問させていただいております。既にいろいろな論点、問題点が出ておりますが、当時から私が一番重要視、問題視している点は、公正な選考過程があったのかということを問題視しております。
 御案内のとおり、十月十七日に京都産業大学が国家戦略特区の諮問会議ワーキングチーム宛てに提案をしました。その後、十一月九日の時点で、選考のルールが突如変わっているわけであります。空白区縛りということで、京都産業大学が手を挙げることができなくなった。これは非常に大きな問題だと思っております。
 先ほど官房長官おっしゃっていましたが、今、口蹄疫とかSARS、鳥インフルエンザ、私はどちらかというと、獣医学部新設については賛成の立場でございます。
 これは一つ理由がありまして、私、実は以前、証券会社にいたころに、製薬会社の企業の買収のアドバイザーをやっていたことがございます。その後に、非常に小さな会社なんですが、上場会社で、ライフサイエンスで、創薬ベンチャーの会社もやっていたことがございます。当時から、京都産業大学の大槻公一先生というのは非常に世界的な権威で、たしか二〇〇五年に鳥インフルエンザ所というのをつくって、そこの所長に就任をして、長い間、こうした獣医学部を新設することを京都産業大学は希望しておりました。
 委員会でも、いろいろ質問の中で、京都産業大学のが二十ページだ、どうのとか言われていますけれども、ページ数の問題ではなくて、やっている内容、御本人、チーム、過去の経緯等も踏まえて、非常にしっかりしているチームだったんです。それが、十月十七日に提案した後に、たった三週間の間に空白区縛りをされたということで、外から見ていましたらば、これは不当な圧力がかかって、私からすればですが、これは公平公正な政策決定プロセスではないと。
 これは前川前事務次官が、行政がゆがめられたというふうにおっしゃっていますけれども、全く同じ印象があるんです。
 ただ、当時は、その不当な圧力というのが、あくまでも私の推測にすぎなくてということでありましたけれども、その後、いろいろ文書が出てきておりまして、九月二十六日、今、怪文書扱いされている文書ですけれども、これだけ文部科学省の中でいろいろ十人の名前が出ていて、最後のページにこの資料、きょうも配付資料請求したものでございますけれども、これは官邸の最高レベルが言っていること、括弧、むしろもっと厳しいことを言っていると。もう一つ言っているのが、再興戦略を満たしていないと指摘する資料が届いておりというふうな説明がございます。
 その再興戦略の要件というのは、既存の大学、学部では対応が困難ということになっておりますけれども、これについては、もう一つの怪文書というふうにされている、十月七日、萩生田官房副長官の発言概要がございます。
 再興戦略改訂二〇一五年の要件は承知している、問題は、既存の大学、学部では対応が困難な場合という要件について、例えば伝染病研究を構想にした場合、既存の大学がうちの大学でもできますよと言われると困難になるというふうになっております。
 要するに、京都産業大学が手を挙げたら加計学園が選定されないリスクを、十分に現場は承知していたということになります。
 安倍総理は、委員会の中でも、一校しか手を挙げなかったというふうにおっしゃいましたが、これは一校しか手を挙げなかったのではなくて、要件を変えて、手を挙げることができなくなったんです。
 私、一つお伺いしたいのは、菅官房長官は諮問会議のメンバーですけれども、京都産業大学の提案というのを御存じだったか否か。十一月九日の時点、あるいはそのころ、京都産業大学の提案内容を御存じだったでしょうか。

発言情報

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発言者: 木内孝胤

speaker_id: 14661

日付: 2017-06-07

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会