山名規雄の発言 (農林水産委員会)
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○山名政府参考人 お答え申し上げます。
まずお酒の関係でございますけれども、日本産酒類全体の輸出金額、輸出数量はともに年々増加しておりまして、平成二十八年の輸出金額は対前年比約一一〇%の約四百三十億円、輸出数量は対前年比約一〇七%の約十二万四千キロリットルとなっておりまして、いずれも過去最高を記録しております。また、清酒の輸出金額、輸出数量につきましてもともに年々増加しておりまして、平成二十八年の輸出金額は対前年比約一一一%の約百五十六億円、輸出数量は対前年比約一〇九%の約一万九千キロリットルとなっておりまして、いずれも過去最高を記録しております。
こうした中、国税庁では、日本産酒類の輸出促進に向けた取り組みとして、第一に、日・EU・EPA交渉などの国際交渉を通じた日本産酒類の関税撤廃やGI日本酒などの地理的表示の保護等の要求、第二に、伊勢志摩サミット等の機会を活用してPRを行うなどの日本産酒類の情報発信の強化、第三に、駐日外交官といった発信力のある者に対する酒蔵視察などを通じた日本産酒類に関する正しい知識の啓発等を行っているところでございます。
さらには、平成二十九年度より、訪日外国人旅行者等に対する酒蔵ツーリズムの推進を図るための、酒蔵等で販売した酒類に関する酒税免税制度が開始されることから、今後はこういった新制度の周知啓発にも努めていきたいと考えております。
こうした取り組みは政府のクールジャパンの一環として取り組んできておりまして、先生に御指摘いただきましたとおり、昨日開催された日本産酒類の輸出促進連絡会議におきましても、政府全体としての対応方針が取りまとめられたところでございます。
今後とも、国税庁としては、関係省庁や関係機関と連携しつつ、日本酒を初めとする日本産酒類の輸出促進に努めてまいりたいと考えております。