前川喜平の発言 (文部科学委員会内閣委員会連合審査会)

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○前川参考人 今治市における国家戦略特区における獣医学部新設の件について、総理官邸がどのように関与していたと考えるかという御質問だと思いますけれども、これはもちろん、担当は内閣府でございますので、内閣官房あるいは総理官邸が直接担当であるということではないわけではございますけれども、私が九月の上旬、あるいは、ほかにも九月中あるいは十月にも和泉総理補佐官のもとを訪ねて、この件についてお話を頂戴したことがございます。その件につきましては、今、福島委員がおっしゃったとおりでございます。
 さらに、今問題になっておりました十月七日付の日付入りの文書でございますけれども、これをごらんになるとわかるように、文部科学省としては萩生田官房副長官にいろいろと御相談をしたいというスタンスでございまして、特に、獣医師の需給の見通しを立てる上では、既存の分野あるいは新しい分野も含めてきちんと見通しを立てるためには、農林水産省や、あるいは必要に応じて厚生労働省の参画がぜひとも必要である、これは当時の文部科学省の認識でございました。関係省庁にちゃんと参画してもらいたいということをお願いしたい、そのための調整をしていただきたいというのが文部科学省のスタンスでございました。
 結局、それがなかなかうまくいかなかったわけでございまして、その後に明らかになりました十月二十一日の日付入りの文書もございますけれども、それをごらんいただきますと、結局、萩生田副長官も、実質的な農水省の参画が得られないまま、三十年四月開学のために早く手続を進めるように、こういうことになっているわけでございまして、私といたしましては、内閣府がこの仕事を進めるに当たりましては、その背景に官邸の動きがあったというふうに思っております。その中でも、私が直接指示を受けました和泉総理補佐官がさまざまな動きをしておられたということは、今申し上げた十月二十一日の日付入りの文書を見ても明らかであるというふうに思っている次第でございます。

発言情報

speech_id: 119305125X00120170710_027

発言者: 前川喜平

speaker_id: 25868

日付: 2017-07-10

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会内閣委員会連合審査会