今野智博の発言 (法務委員会)
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○今野委員 このTOC条約においては、加盟国に対してさまざまな義務、重大犯罪の合意についての犯罪化等を義務づけているわけでございまして、我が国の現在の法制においては、新設する法案なしで加盟することはできない、締結することはできないということでございます。
現実問題として、ここに関しては、それほど各党各会派において余り異論はないのかな……(発言する者あり)そんなことないという今言葉が上がりましたけれども、もし国内法の整備なしに締結することが可能なんだということであれば、恐らく私は、民主党の三年三カ月の政権時代に加盟していたのではないかなという気もしておりまして、それができなかったということは、裏返して考えれば、やはり国内法の整備が必要だということの証左ではないかなということも少し考えているわけでございます。
ともかくとして、今回、国内法を整備しなければいけないということで議論を進めてまいりますが、では、このTOC条約について、締結するに当たって、一部留保を付して締結したらどうかということも間々見解としては散見されるわけでございます。
例えば、かつて国会においても議論になりました国際性の要件、これについて留保をしたらどうか、あるいは、今回最も問題となっている重大犯罪の合意化の部分について、これに留保を付して条約を締結すればいいじゃないかというような見解もございます。
そうした見解に関しては、外務省としてはどのように御答弁いただけるか、よろしくお願いいたします。