安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領が就任して、メイ英国首相に次いで私が会談することになりました。英国はまさに米国と常に肩を並べる同盟国、特別な関係と言われています。その次の段階で、大変忙しい中、私は首脳会談を行うことができた。
 先ほど大野委員から質問されたときにお答えをさせていただいたように、日本も米国と同盟関係であります。そして、アジア太平洋の安全保障環境が厳しい。先般はまさに北朝鮮が弾道ミサイルを発射させました。その中で、確実に、確実に米国は日本を守るんだ、あるいは米国のために時には報復もする、この抑止力をしっかりと維持していく、それは揺るぎないんだということを内外に示す必要があります。それが共同声明には書き込まれました。
 しかし、共同声明と同時に、トランプ大統領は日本のためにちゃんとその責任を行使するんだというメッセージを出す必要があります。そういう意味におきましては、しっかりとそのメッセージを出していただいたと思います。
 北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとき、私から大統領に、一緒に共同声明を出しましょうと、それは紙で出しましょうという意味だったんですが。それで事務方がつくってきたんですが、しかし、その段階で、私がその後ぶら下がりのインタビューを受けるということを彼はわかっていて、安倍さん、ぶら下がりのインタビューを受けるんでしょう、だったら私も横に立っていますよ、それで意思を示しましょうということを言われて、それならそれの方が紙を出すよりもいいメッセージになりますねということで、基本的には日本の記者会見の場に大統領が来たという建前でありました。ですから、私が先に多くしゃべって、トランプさんは言葉を添える程度であった。会場は日本側が仕切るという非常に異例な形、米国で行った中においては異例な形ではありましたが、日米同盟は揺るぎない、米国を必ず守る、一〇〇%という言葉を使いましたよね、という意味においては、非常に強いメッセージを発することができたと思います。
 そういう意味においては、まさにそういう関係であることを内外に示すことが今回の目的でありましたから、その目的は果たすことができた、こう思っております。
 経済においては、自動車の問題、為替の問題というものについては、為替の問題については財務大臣間でやらせるべきだということを、実は少人数、二人だけの場がありまして、そこで申し上げたんです、前半、ホワイトハウスにおいて。これは首脳間が口角泡を飛ばす問題ではなくて、むしろそれは悪い影響が出る場合の方が多いので、私とあなたではなくて、財務大臣と財務長官の専門家の間でやらせましょう、そういうラインで私は記者会見で申し上げるけれども、よろしいですかと言ったら、それでやってくれ、こういうことにもなりました。
 また、自動車の問題についても、経済のワーキングランチでも先方からは一切出ませんでした。こちらは説明をしたんですが、私たちの自動車は昔と違って雇用をつくっているという話をしたんですが、もしかしたら反論が出るかなと思ったら、全く反論が出なかったわけでありまして、いわば安定的な関係をこれからも維持できるのではないか、このように思っております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2017-02-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会