真島省三の発言 (予算委員会第六分科会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○真島分科員 二〇〇二年十一月の衆院農水委員会で、我が党の中林よし子議員の質疑で、日本は四十の農薬でしか残留農薬基準がない、諸外国で飼料生産に使われている無登録農薬の実態について国は把握していないということが明らかになって、当時の大島理森農水大臣は、外国における農薬の使用実態の調査を行うと約束されました。
その後、調査が行われて、日本が残留農薬基準の制度で大変おくれているということが明らかになって、二〇〇三年五月十五日の農水委員会で須賀田生産局長が、まことに恥ずかしい結果だ、農薬の成分等を追加して外国に負けないようにしたい、現在検討を行っている、無登録の農薬については飼料の残留農薬基準を追加すると表明されて、その後、二〇〇五年にクロピラリドの被害が確認されて、この間何をしてきたんだと言いたくなるんです。
畜産の盛んな宮崎県は、貴重な有機質資源である堆肥が非常に豊富にあります。それぞれの地域で、農作物が元気に育つ健全な土づくり、畜産農家と耕種農家が手をつなぐ耕畜連携、資源循環型農業に力を入れております。口蹄疫からの再生に大変な苦労をされてきた宮崎県の畜産農家は、堆肥で被害が出たら、地域のきずな、信頼関係が壊れてしまう、なぜ水際規制をしてくれないのかとおっしゃっています。
飼料安全法三条三項では、基準または規格について、「常に適切な科学的判断が加えられ、必要な改正がなされなければならない。」とありますが、このクロピラリドが、耐性の低い作物に、微量でも生育に影響を及ぼすという科学的判断があるんですから、これは輸入規制すべきじゃありませんか、大臣。