武見敬三の発言 (外交防衛委員会)
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○武見敬三君 北朝鮮の六回目の核実験が行われました。続いてずっと行われてきましたこのミサイルの実験、そして、それが大陸間弾道弾として更にその開発のスピードが進んできた。そこに向けて、六回目のこの核実験でいよいよ核弾頭の小型化と、そしてそれをミサイル弾頭として打ち上げるその能力を北朝鮮がいよいよ持つに至った、あるいは間近に持つことになるだろうと、こういう切迫した状況を今みんなが感じているところだろうというふうに思います。
今改めて、なぜ北朝鮮が核兵器を持ってはならないのか、そしてなぜそれが認められないのか、このことを冷静にもう一回きちんと理解をしておく必要性があるだろうと思います。
法律家的なアプローチで考えてみれば、当然に核不拡散条約等の枠組みがある。そしてさらには、国連における度重なる様々な決議がある。そしてまた、道義的なアプローチからいえば、我が国は唯一の被爆国としてこうした核兵器の開発に対しては断固として反対をしたいという、その道義的立場もある。
これらはいずれも極めて重要な反対の動機でありますけれども、同時に、現実的にこの北朝鮮の核の開発というものが一体我が国にとってどのような脅威であるからこそ認めることができないのかという、そうした現実的な分析に基づく容認ができないことの理由というものをやはり国民の前にはっきりと示しておく必要性があるだろうというふうに思います。
そこで、改めて、北朝鮮による今回の核実験というものが一体どのような今脅威として我が国に注がれるようになってきているのか、その脅威についてどのような受け止め方をしておられるのかということについて、防衛省から御答弁をいただければと思います。