堀井巌の発言 (外交防衛委員会)
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○堀井巌君 ありがとうございます。
やはり新たな脅威ということを前提にした我が国の防衛能力というものをしっかりとこれから考えていく必要があるというふうに、今御答弁を聞いて改めて感じた次第であります。
今、防衛大臣にお伺いしましたので、続いてずっと、しばらく防衛省の方にお伺いをしてまいりたいと思います。
次に、中国についてお伺いをいたします。
中国の軍事費の増大は非常に顕著でございます。報道によりますと、この二十九年の軍事費は初めて一兆元、今のレートで約十六兆五千億円、昨年比七%増と言われておりますが、公表されている数字のみでこのぐらいの数字、日本の三倍強ということのようでございます。十年ぐらい前の二〇〇七年頃に日本の防衛費を初めて超えたんじゃないかというふうによく言われておりますけれども、今はもう三倍強、これが公表されている数字だけであると。
我々は、この隣国、大事な国でありますけれども、中国というものの軍事費、国防費を捉えるときに、やはり今の姿というのは十年前とは大きく質的、量的に異なっていることを前提にしっかりと捉えていかないといけないというふうに感じているところであります。
また、東シナ海では、尖閣諸島周辺など我が国の周辺海空域において急速に活動を活発化させています。また、南シナ海においては、南沙諸島で大規模な埋立活動がまだまだ強行されております。力による一方的な現状変更の試みが継続をされているというふうな状況にあります。南シナ海、東シナ海共に、海洋国家我が国にとって、これは本当に海域の交通の要路であります。航行の自由を確保し、国際法に基づいて全ての国がこの地域で共に抑制的に行動していくということは、死活的に重要ではないかと考えております。
まず、この南シナ海における中国の軍事活動の現状についてと、この南シナ海についてお聞かせいただきたいと存じます。