前田哲の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(前田哲君) お答え申し上げます。
先生今御指摘になりましたように、中国、継続的に非常に高い水準で国防費を増加をさせ、核・ミサイル戦力あるいは海空軍力を中心として、その軍事力を広範かつ急速に強化をしつつ、そしてまた、周辺海空域等においての活動を急速に拡大、そして活発化をさせているというふうに認識をいたしております。
今先生、南シナ海のお尋ねでございました。
南シナ海においては、周辺国などと領有権について争いのある南沙諸島の七つの地形におきまして、急速かつ大規模な埋立活動を強行をいたしております。そして、砲台といった軍事施設のほかにも、滑走路、格納庫、レーダー施設等々の軍事目的にも利用し得る各種のインフラ整備を推進するなど、一方的な現状変更、そしてその既成事実化を進めているというふうに認識をしているところでございます。
このような中国の軍事動向等については、軍事力強化の具体的な将来像が非常に不明確であるといった不透明性と相まって、我が国を含む地域、国際社会の安全保障上の懸念となっておりまして、今後とも強い関心を持って注視していく必要があると、このように考えてございます。