滝崎成樹の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(滝崎成樹君) お答えいたします。
昨年三月に採択されました、今委員から御指摘のあったその安保理決議の第二千二百七十号では、それぞれ全ての加盟国に対して、決議採択から九十日以内に決議を履行するためにとった具体的な措置について安保理に報告するよう要請がなされています。
その後、この要請に基づいて各国が安保理に提出する決議の履行状況に係る報告については、提出後に国連によって対外公表されることとなっているわけですけれども、この二千二百七十号に関する報告については、現在、安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の下に設置されている専門家パネルの発表によれば、七十六か国が報告を行っているということになっております。したがって、百十六か国がまだ報告を行っていないということですけれども、未報告の国の内訳は、アフリカ地域が四十三か国、アジア地域が二十六か国、アメリカ地域が二十四か国、オセアニア地域が十二か国、ヨーロッパ地域が十一か国ということになっております。
安保理決議の実効性を確保するためには、各国がきちんとこれを実行しているかどうかというものを監視していき、その厳格な履行を確保していくということかと思います。引き続き、日本といたしましても、未報告の国に対しては決議を履行するためにとった措置をきちんと報告するようにという働きかけをしていきたいというふうに思っております。