山崎和之の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(山崎和之君) お答え申し上げます。
一昨年、昨年と自民党からの外交力の強化に関する決議も発出していただき、当面の目標として、二〇二〇年までにまずはイギリス外務省並みの六千五百人体制となることを目指すべきこと及び外交官としての、これは質の問題でございますけれども、知識、能力の向上のための研修を強化すべきという御意見をいただいております。
外務省員の数につきましては、ここ数年は安全対策や情報収集機能強化、グローバル課題への対応強化あるいは経済外交の推進といった山積する外交課題に対応するため、人的な強化を実現してきております。
平成二十九年度定員要求では八十三名の定員純増をお認めいただいております。来年度、平成二十九年度予算が成立をしたことで、外務省の定員数は六千六十五名に達する見通しとなっております。
質的なものについてでございますけれども、日本の政策や魅力をより効果的に発信するため、外交官の質の向上にも一層取り組んでいく方針でございます。
具体的には、専門語学及び世界で使われている英語、共通語として使われている英語の能力向上による発信力及び交渉力の強化、国際社会の諸問題の効果的な解決の基礎となる国際法素養の更なる習得、歴史的視点を持ち、日本と諸外国の双方をよく理解し、世界が日本を見る視点を分析するために必要だと思われる外交史の関係の知識の習得等を重点的に進めてまいっております。
厳しさを増す安全保障環境と多様化する外交課題に対処するため、委員御指摘のとおり、人的体制の整備や外交官の競争力を一層強化するための努力を更に進めていきたいというふうに考えております。