田中琢二の発言 (外交防衛委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(田中琢二君) お答え申し上げます。
今御指摘のございました世銀との取組と。日本は、本年一月に世銀と共同でユニバーサル・ヘルス・カバレッジを促進する日本・世銀UHC共同イニシアティブに合意したところでございます。
さらに、このイニシアティブにおきましては、パイロット国というものを選定して、まずは日本の資金を用いて世銀がWHO、JICAと連携し、UHC推進や危機への備えの強化に向けて、相手国のオーナーシップを尊重しながら国家レベルでパンデミック・プリペアドネス・プラン等の戦略を策定するほか、コミュニティーレベルでもIDA、国際開発協会の資金等も活用しながら保健人材の育成等に取り組む方針でございます。
パイロット国につきましては、昨年のTICADで表明しました日本のアフリカにおけるUHC推進モデル国、エボラ罹患国、脆弱国、紛争国、JICAが支援を実施中のアジア諸国等から地域バランスも考慮しつつ選定しているところでございます。
お尋ねの今後の調整につきましては、パイロット国に所在する世銀、WHO、JICAのカントリーオフィスが中心となりまして、相手国政府と連携してこれらの一連の支援に取り組む予定でございまして、財務省としましても、この四月の世銀の春の会合等機会を利用してこうした取組をリードしていくこととしております。
こうした活動の成果とUHCの進捗状況は、本年十二月に東京で世銀、WHO等と共催する予定でございますUHCモニタリング会合で報告することとしておりまして、財務省といたしましても、世銀に設置している日本信託基金を活用しつつ、関係機関とも連携してこれらの一連の活動を支援していく所存でございます。