山野内勘二の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(山野内勘二君) お答え申し上げます。
 御質問のございました北太平洋漁業委員会は、二〇一五年七月にその設立協定が発効した地域の漁業管理機関でございます。この委員会は、北太平洋の公海において、我が国にとって極めて重要な水産資源でありますサンマ、サバ類、キンメダイ、クサカリツボダイなどの保存管理を行う委員会でございます。この委員会で決定される保存管理措置は、我が国の漁業に大きな影響を与えるところでございます。したがって、日本としては、同委員会の議論さらにはその活動を主導すべく、我が国が事務局の誘致に積極的に取り組んだわけでございます。
 この事務局の誘致に関しましては、日本だけではなく、韓国さらにはカナダもこの事務局の誘致に非常に積極的でございました。そういうことでこれらの国と競ったわけでございまして、日本としては非常に積極的にこの誘致に取り組んだところでございます。
 そういった我が国の努力が功を奏しまして事務局は我が国に誘致できたわけでございますけれども、今後、我が国としては、この委員会と緊密に連携をしながら、対象となりますサンマ、サバ類、キンメダイ、クサカリツボダイなどの漁業資源の保存管理を積極的に進めていくわけでございますけれども、そういった観点からもこの事務局誘致は極めて有意義であるというふうに考えるところでございます。
 日本といたしましては、こういう事務局を有している国として、既にこの委員会の年次会合をホストするなどの活動をしておるところでございます。こういった年次総会などにおきましては、我が国が提案したことが基調となりまして、サンマ、さらにはマサバという種の保存管理措置、さらにはIUU漁業といいます違法漁業を行っている船舶のリストの作成手続、こういったものが具体的に採択されるようになってきているというふうに実績も上がっているところでございます。
 我が国といたしましては、引き続きこういった形でリーダーシップを発揮して、効果的な保存管理措置の策定や実施、さらには事務局を通じた委員会活動の円滑な運営、これらを支援するために積極的に取り組んでまいりたいと思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 山野内勘二

speaker_id: 7063

日付: 2017-05-09

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会