森健良の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(森健良君) 国際法上の評価ということで御答弁申し上げますけれども、国連憲章第二条四項により禁止される武力による威嚇とは、一般に、現実にはまだ武力を行使しないが、自国の主張、要求を入れなければ国際法上違法な武力行使を行うとの意思、態度を示すことにより、相手国を威嚇することをいうと考えております。
その上で、本件について申し上げますと、日米安保体制を中核とする日米同盟はアジア太平洋の平和と繁栄の礎であり、日米安保体制の円滑な運用を確保する上で、日米間では様々な機会を通じて緊密な連携を確認しております。そして、四月二十八日の日米韓外相会合や累次の日米首脳電話会談においても、米国に対して我が国としての考えを伝え、政策のすり合わせを行ってきており、我が国として、米国が違法な武力行使を行う意思、態度を示しているとは承知しておりません。
したがいまして、今般の米空母カール・ビンソンの派遣は、国際法上違法な武力による威嚇に当たるとは考えていないと、こういうことでございます。