伊藤融の発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(伊藤融君) まず第一点目ですけれども、インドのNSG、二〇〇八年の合意以降のインドの中でそうした取決めといいますか規範を守っていくような世論があるのかどうかということですけれども、基本的にインド国内でこういった問題に関する関心というものはさほどないわけです。インドは民主主義国家でありますけれども、基本的には、電力は欲しい、だけども原発がどう、もちろん現地の住民で原発ができるところの住民の反対運動というのはもちろんございますけれども、圧倒的多数の住民はまず電気をくれと、そこに関心があるわけでして、基本的にこれが大きな政治のイシューになるということはございません。
ただ、先ほど申し上げたように、実際の政策担当者が、このNSGで作られている規範というものを守らなければいけないと、守らないと今の自分たちが得ている利益を失うという、そういう意識は十分働いているということであります。
二番目に、パキスタンの反応ですけれども、この日印協力が実現したからといって、それによってパキスタンがすぐ、じゃ、日本と結ぼうという話にはなり得ないのは、そもそもNSGがパキスタンを例外化扱いすることはないというふうに考えているからだと思うんですね。つまり、パキスタンは核拡散の歴史があるわけですね。ですので、基本的にはそうした事態にはならないだろうと思います。中国がこのパキスタンに対する原子力技術の支援をしているということはよく知られておりますけれども、それはNSGの外側で行われているものでありますけれども、しかし、やっぱりNSGが承認しない限りそうした話にはならないだろうということです。
最後の点が、済みません、ちょっとメモを取り忘れたんですが、どういった御質問だったかというのが……