戸崎洋史の発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(戸崎洋史君) ありがとうございます。
二〇〇七年六月の段階で、私はそのCTBTの署名、それからインドによる核分裂性物質の生産モラトリアムですね、こちらの二つというものは非常に大事だろうというふうに思っておりました。
他方、この交渉の過程の中で、インドの核実験に対する考え方というもの、それから核物質の生産の問題、軍民分離の問題、それから濃縮、再処理の問題も含めましてですけれども、そうしたインドの姿勢というものを考えた場合に、なかなかそこまで行くというのは難しいという現実があると。であれば、そこに近づけるための措置というところに持っていくと。それが公文の中で書かれた核実験のモラトリアムだったわけですし、将来的にCTBTを求める、それからFMCTの中で兵器用核分裂性物質の生産モラトリアム、生産禁止というものを求めていくというところはあるわけですけれども、なかなかそこに行きづらいという状況の中で、一歩手前ではあるけれども、その次に向けたステップとして日印協定あるいはインドとの原子力協定というものがあるというふうに考えたというところでございます。