戸崎洋史の発言 (外交防衛委員会)

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○参考人(戸崎洋史君) ありがとうございます。
 私は核兵器の専門家ではございませんので、技術的なところというのは専門家の方々からお聞きする程度の範囲でございますけれども、まず、どの程度の核実験を、実際に核爆発実験を行った後であればコンピューターシミュレーションであったり未臨界実験のような形、そうした形の爆発を伴わない実験で核兵器の開発が可能かというのはなかなか公にはなっていないというふうに思います。インドは、これまで五回ですかね、核実験を行っておりますけれども、その回数で果たしてどこまでできるのかというところは不透明、不明というふうに言わざるを得ないかというふうに思います。
 他方、例えば軍などの方のお話を聞きますと、やはり核爆発ということを一回起こさない限りは、我々は信用してその核兵器を使えないということをおっしゃる方もおられるわけですね。そうした場合に、まさにその新しい兵器を爆発実験もなしに使うということに対する軍の関係者の方々のネガティブな感覚といいますか、そういうところは非常に大きいというふうに、あるというふうにお聞きいたしておりまして、そうした意味で、核爆発実験というものを禁止する、あるいはモラトリアムを続けていくということが核兵器の開発というものを抑制していく、要は制限していくということにおける一定の重要性というのは引き続きあるのだろうというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 戸崎洋史

speaker_id: 15845

日付: 2017-05-30

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会