坂元雅行の発言 (環境委員会)

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○参考人(坂元雅行君) 非常に広い御質問いただきまして、ありがとうございます。
 恐らく、考えれば考えるほどいろいろと出てくるのかもしれませんけれども、やはり一つは、市民参加をどうするかという広いテーマがございます。これは、今回の改正法案の中で国内種の指定に当たって意見の提案制度がようやく法制化の日を見ることになってきましたけれども、ここで、やはり市民参加というものが、貴重な情報を収集するということだけではなくて、やはり国民全体で生物多様性を保全していく、環境政策を支えていくという、そういう視点を持って市民参加の機会を保障し、またそれを促すような施策が求められるのではないかと思っております。
 それからもう一つは、科学的な知見の反映、またその基礎となる調査研究の推進ということですけれども、やはりこの面が少し弱いような気がしております。目の前に迫った問題に対して、パブリック、プライベートそれぞれの研究機関で研究されている方の研究データを求めて、こういう緊急事態だからお願いします、情報を提供してくださいとお願いするのではなくて、国自体が日頃からそうした調査研究をしっかりと基盤を支えて、そして、すわというときでなくても、定期的にそういった情報が国が得られるというような状況をつくることも大事なのではないかなと考えております。
 ちょっと象牙とは関係のないところでこの二点、意見を述べさせていただきました。

発言情報

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発言者: 坂元雅行

speaker_id: 18120

日付: 2017-05-18

院: 参議院

会議名: 環境委員会