辻村千尋の発言 (環境委員会)
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○参考人(辻村千尋君) 御質問ありがとうございます。
国立公園満喫プロジェクトについては、私、国立公園の自然保護問題をずっと担当していますので幾つも意見はあるんですが、ただ、ちょっと国立公園の課題と別なんですけれども、例えば、先ほど矢後先生もおっしゃっていましたけれども、日本における希少種というのが、例えばニホンイヌワシというのを見たことのない子供の方が圧倒的に今多いわけですね。そういう見たことのないものを守っていきましょうよというキャンペーンをやっても何の関心も生まないという状況があるので、だからある程度しっかりと自然環境下の中で暮らしている希少動植物の存在というのを知っていただくということが重要なんだろうというふうに一点思います。
じゃ、それを見せる場所としてどうなのかというので、その国立公園の満喫プロジェクトの問題なんですけれども、やはり国立公園は、守るべき自然を守りつつ観光として見てもらうという側面があるので、特別保護地区のような、本当に希少なものがたくさんあるようなところに全てウエルカムという話ではないだろうというふうに思います。やはり玄関をしっかりつくって、入口でそういう施設をつくり、そういうところで疑似体験していただくということをセットにすれば、そういういろんなコラボレーションにつながって、国立公園の満喫プロジェクトにもいい方向につながっていくのではないかなというふうに考えております。