榛葉賀津也の発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○榛葉賀津也君 ありがとうございます。
今日の新聞や週刊誌を見ると、畏れている人がたくさんいるように思えてなりません。大臣がおっしゃった、手柄は他人、責任は自分ではなくて、手柄は自分、責任は秘書、手柄は政治家、責任は役人と、これでは私は駄目だと思います。
かつて竹下登先生は、国会対策の妙は、野党の言うことを七割聞いて、与党のことは三割、これぐらいがちょうどいいとおっしゃいました。なるほどなと思います。
共謀罪が先日衆議院で強行採決されました。我々は堂々と本会議に出て反対票を投じましたが、乱暴な採決だったと言わざるを得ません。私、問題なのは、出口はあるんですよ、出口はあるんですけれども、そこで少数派の意見をしっかり聞いたかと。総理は最後の質疑出てこなかったんです。なぜ出てこなかったか分かりません。しかし、大切なテロ等準備罪であるならば、私は、総理は堂々と与党が言う最後の質疑に出てきて、御自身の口でこの法律の大切さや重要性を訴えるべきだと私は思います。
伊吹文明先生がかつてこういうことを言っていました。民主主義の原点は多数決だ。しかし、多数決の大前提は話合いだ、話し合って話し合って、最後は多数決だ。しかし、今の政治は腹を据えて少数意見、野党の声を聞く度量がない、政治が少し小さくなっていると、伊吹先生はこうおっしゃいました。私はなるほどなと思いました。
私が長い野党生活で少し腐りかけているときに、輿石東先生がこう言いました。野党の声は国民の声だ、榛葉頑張れと。野党は数が小さいかもしれない、少ないかもしれない。しかし確実に、その野党に国会行って頑張ってくれという国民が後ろにいるんだと。多数決かもしれないけど、その野党に懸けている国民の声をまさに届けなければいけない。だから、圧倒的に強い自民党はこの野党の声に国民の声だと私は耳を傾けてほしいと思っているんです。
輿石先生のカウンターパートでありました青木幹雄先生は、私にこうおっしゃってくださいました。政府・与党を監視して、かつ衆議院を抑止できるのは参議院の野党だけだと、榛葉君頑張れと言った。私、涙が出てきましたよ。政府・与党を監視をして衆議院を抑止するのは野党の参議院だけだと。野党の声は国民の声だと思います。
森友学園の問題が惹起をされ、芝理事もすばらしい追及をこの委員会でもされました。私は国対で、みんなして、国民の税金が正しく使われていない可能性があるとすると、これはしっかりとただしていこうと。安倍内閣の支持率を下げるためとか、大臣をとっちめるためではなくて、野党の声は国民の声だ。八億という税金が不正にディスカウントされているとすると、これ大問題です。シンプルなんです。九億数千万円の土地があれよあれよという間に八六%ディスカウント、しかも残った金額を、銀行がじゃないですよ、財務省が分割で返していいよと。
大臣、これおかしいと思いませんか。