吉野恭司の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(吉野恭司君) お答えいたします。
この中小企業の人手不足感、これ全業種において高まっておりまして、中小企業・小規模事業者にとって人手不足は経営課題として深刻化をしていると思っております。
これまで、私ども中小企業庁では、マッチング事業を通じた人材の確保などの支援措置を講じてまいりましたけれども、そうした中で、中小企業を選択する傾向が比較的大きい、これ育児から復職された女性の方々ですとか、それから中小企業において従業員に占める割合が高い高齢者の方々、こういう方々はさらに活躍可能な人材ということで、経営者にとってはそういった方々を工夫次第で活用するということで課題の解決につながることが見込まれるというふうに認識をしております。
そこででありますけれども、この人材不足に悩む経営者の方々にヒントを与え、取組を促進する観点から、昨年度、この人材不足に関する研究会を設置をいたしまして、中小企業・小規模事業者の人手不足対応の好事例を収集、分析をいたしまして、そのポイントとなる考え方を抽出したものとしまして、先ほど御紹介のありました人手不足対応ガイドラインをこの三月にまとめたところでございます。
このガイドラインでございますけれども、つい先日公表されました中小機構のアンケートでは、その対応をするために、中小企業の方々にとってノウハウ、知識がなかなかないんだといったような声が上がってきております。したがいまして、今後このガイドラインを、豊富な事例それから支援策とともに中小企業に周知することで、好事例の横展開をしっかり図ってまいりたいというふうに考えております。