藤井基之の発言 (決算委員会)

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○藤井基之君 ありがとうございました。
 ちょうど危険ドラッグが国内で乱用されて問題にされたときは、政府は補正予算も組んだりとかしまして、それに対する予算措置等もとられたわけですが、その後、危険ドラッグの話が聞かれなくなるときれいに昔の同じ金額にもう戻っておりまして、別に予算の多寡でどうこうと言うつもりはありませんけれども、やはり社会問題が大きくなっているかなっていないかによって、そのような対応、動くべきじゃないと考えております。是非、大臣には今お述べいただいたような対応をこれからも引き続いてお願いをしたいと存じます。
 次に、偽薬の話についてテーマを移したいと思います。
 お配りしました資料の二枚目の方に少し色刷りの資料を用意させていただきました。ここにありますハーボニーというのは商品の名前でございまして、御案内の方も大勢いるかもしれませんが、その高いウイルスの除菌効果、高い有効性、しかもそれが飲み薬で、一定の期間飲んだことによってウイルスが完全に消えてしまうんだという、画期的な新薬と称されたものの一つにC型肝炎の治療薬のこのハーボニーいわゆる配合錠というものがございまして、これが、この図でいうと一番下になるんですが、今年の一月の六日になりまして、奈良県で、チェーン調剤薬局から処方を受けた患者さんの手元にどうも偽薬だという話、これが発覚をいたしました。
 関係者、都道府県また行政庁等も努力していただきまして、その後、この偽薬はどういった流れをたどったのかということを調べていただいておりまして、その図がこの資料にも出ておるわけでございまして、関西メディコという奈良県を中心に大きなチェーン調剤薬局をやっていた薬局チェーンで、そこで見付かった四本の偽薬と患者さんに渡った一本、それらのどこから入ったかということを調べますと、上の方に流れて赤い線で書いてあるように、大阪―東京、東京―東京という流通業、卸売販売業ですね、これは都道府県知事の許可を取っている正規の業態でございます。ここから流れたということが分かりました。
 そして、その根っこはどこから来たかというと、一番上のところになりますが、昨年の十一月以降から、どうも個人からというふうに言われておるんですが、東京のエール薬品というところがトータルで十五本のボトルを購入をされたんでしょうか、そしてそれを同業三社にお配りをしたようでございます。ここにあります大興薬品と東京のあと二つの会社でございます。
 この資料は下にありますように四月十三日付けのものでございます。といいますのは、四月の十二日に、東京都が左上にありますエール薬品と大興薬品に対して業務停止処分を科しました。その情報を受けて毎日新聞の記事に載ったのがこの資料でございます。
 これについて、新聞報道から見ますと、この大興薬品は、今年の一月に、許可を確認せずに偽造品二本を大阪府内の無許可業者に売り渡し、和歌山県内の病院に納入された、そして偽造品情報を知った大興薬品がすぐに返品を求めたんだと、こういう記事がございました。
 まず、厚生労働省にお伺いしたいんですが、この記事の内容はどのように皆さん方は認識されているんでしょうか。

発言情報

speech_id: 119314103X00620170424_015

発言者: 藤井基之

speaker_id: 31996

日付: 2017-04-24

院: 参議院

会議名: 決算委員会