鈴木康裕の発言 (決算委員会)

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○政府参考人(鈴木康裕君) ディオバン事案に係ります医療保険財政への影響の評価についてお尋ねがございました。
 本件につきましては、平成二十六年九月十日の中医協の薬価専門部会におきまして、ディオバンとその類似薬の薬価の推移等の事実関係を基に議論が行われました。しかしながら、本剤に係る御指摘の臨床研究による医療保険財政への影響を具体的に明らかにすることはできなかったところでございます。
 厚生労働省としては、中医協における議論を踏まえつつ、平成十九年四月に、ディオバンに係る一連の臨床研究のうち、最初に実施された臨床研究の結果が論文発表されて以降、一つは、薬価については単調に下がり続けていること、二つ目は、販売額については薬価収載された平成十二年から平成二十三年まで単調に増加をしており、論文発表によって増加傾向が拡大したとまでは認められないことなどから、特段の措置をとっておらないところでございます。
 中医協でも指摘がありましたように、本事案は、患者の医療に対する信頼性、それから医療保険制度の信頼性に関わる極めて重要な問題であるため、係争中の刑事裁判の状況を注視しつつ、今後も必要に応じて議論を深めてまいりたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 鈴木康裕

speaker_id: 20556

日付: 2017-04-24

院: 参議院

会議名: 決算委員会