樋口尚也の発言 (厚生労働委員会)
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○大臣政務官(樋口尚也君) お答え申し上げます。
日本の研究者が出している論文につきまして、文部科学省科学技術・学術政策研究所の報告書におきましても、ネーチャー誌と同様に、論文数は近年横ばい、シェアは近年低下傾向にあるというデータが示されております。ネーチャー誌においては、日本は二〇〇〇年以降十七個のノーベル賞を受賞するなど優れた研究成果を出してきているが、一方で科学技術関係投資の伸び悩みなどが悪影響を与えているというコメントが紹介をされていると承知をしております。文部科学省といたしまして、世界全体で国際共著文が大きく増えている中で我が国の共著論文の伸びが相対的に低いことなどが要因の一つだというふうに分析をしております。
こうした状況を背景といたしまして、第五期科学技術基本計画におきまして、政府研究開発投資の目標として、経済・財政再生計画との整合性を確保しつつ、対GDP比一%、試算といたしまして五年間で総額約二十六兆円を掲げるとともに、国際共同研究の推進や、国内外からの第一線の研究者を引き付ける世界トップレベルの研究拠点の形成など、国際的な研究ネットワーク強化に取り組んでいるところでございます。こうした取組を通じまして、我が国の科学技術力の強化に努めてまいりたいと思っております。
以上です。