田村綾子の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(田村綾子君) 個別ケースということではなくて、先ほど申し上げたのは、警察の方も実際に措置の通報などがあったときに、これを警察官として通報すべきかどうか、あるいは普通に逮捕の方向に持っていくのか判断に迷われることというのは多々あるというふうに聞いておりまして、判断に迷ったときに、取りあえずどこかに持っていかないといけないので、精神科に、まあ言い方は悪いですけれども、押し付けてしまうというような、そういうことがあってはいけないというふうに思っているんですね。
そのためには、警察官の方々にも精神科医療とか精神障害のことについて勉強していただく必要はあるというふうに思います。これを警察の中だけでやるのではなくて、私たち精神保健福祉あるいは医療の関係者と一緒に考えるという場はある方がいいと思いますので、調整会議の、代表者会議には警察官の方にも入っていただいて、そういったことを検討する必要はあると思うのですが、個別のケースについて、この方は警察のお世話になるかもしれないから警察官を入れるという発想は私は反対というふうに申し上げました。