池原毅和の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(池原毅和君) 全くおっしゃるとおりだと思います。
 この代表者会議と通常の地域協議会というのは別枠にしてみたところで、結局大きな枠組みの中で、自治体間で移動したときには情報を共有化するということになれば、全く無期限に一つの監視体制というのが構築されるということになってしまう。これは非常に人権上、個人のプライバシーとかあるいは居住移転の自由とか、こういうものについて重大な問題を含んでいると思います。
 それと同時に、もう一つは、治療的な意味で本当にそれはいいのだろうかということがあります。
 例えば統合失調症の人などについて考えてみると、こうした、いつも誰かから見られているのではないか、ずうっと付いてこられているんではないかというのは、まさにその妄想を賦活させる一つのファクターになりますよね。だから、そうしたことがかえって本人の地域での健全な生活ということを阻害するというマイナスの部分も十分に考えるべきで、社会制度を考えていくときには、特に医療とか福祉だとやっていくことが全部いいことだというふうに考えがちですけれども、やり過ぎることによって逆の効果が発生するということについても十分慎重な配慮をする必要があると思っています。

発言情報

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発言者: 池原毅和

speaker_id: 16565

日付: 2017-04-13

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会