福島靖正の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(福島靖正君) まず、たばこの規制に関する、今御紹介の世界保健機関枠組条約、FCTCの前文では、今御指摘のように、児童の健康への悪影響が指摘されておりまして、この条約を批准している我が国においても条約にのっとった取組を進めていく必要があると考えております。
 昨年九月に公表いたしました喫煙の健康影響に関する検討会報告書におきましては、妊婦自身の喫煙がその胎児や子供への影響ということで、因果関係があると推定する証拠が十分確実なものとして、御指摘の早産、低出生体重、胎児発育遅延、出生後の乳幼児突然死症候群などが挙げられております。
 また、妊婦の受動喫煙との因果関係が示唆されておりますのが低出生体重、胎児発育遅延、さらに子供との受動喫煙の因果関係があるというものは、ぜんそくの既往、それからSIDS、乳幼児突然死症候群が挙げられております。
 三次喫煙に関しましては、今御紹介のように、喫煙の健康影響に関する検討会報告書におきまして、三次喫煙の概念が報告されてからまだ数年のために現段階で三次喫煙による健康影響を示す疫学調査報告は見当たらないが、三次喫煙の発生を示す実験結果が次々に報告されており、今後、三次喫煙に関する研究成果や健康影響に関する報告が増えることが予想されるとされておりまして、今後も、胎児や子供への健康影響も含め、科学的知見の収集を行ってまいりたいと考えております。
 この受動喫煙防止の観点からは、もちろん子供だけではなく、未成年者だけではなく、さらにたばこを吸わない方々、あるいはがんやぜんそく、難病などの患者さん、そして今後増える一方の海外からのお客様など、そういう多くの皆様が徹底した受動喫煙も待ち望んでいると考えております。
 科学的根拠に基づいて我々の規制というのは行われるべきものでございますので、そういうものを私ども進めていく必要があると考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 福島靖正

speaker_id: 13761

日付: 2017-06-13

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会