山脇良雄の発言 (行政監視委員会)

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○政府参考人(山脇良雄君) お答え申し上げます。
 SIP、戦略的イノベーション創造プログラムの次世代海洋資源調査技術におきましては、有用な鉱物資源が含まれている海底熱水鉱床の位置を広大な海域から絞り込むことのできる統合海洋資源調査システムの構築を目指しているところでございます。
 その成果でございますけれども、五年間のプログラムの三年目に当たります昨年度におきましては、調査システムの一部を前倒しして実証試験を行いました。具体的には、自律型の無人探査機、これを複数同時に運用するということに成功いたしました。また、既にJOGMECが鉱床の位置を特定している沖縄の伊是名海域におきまして、新たに開発された電気探査、音波などを利用した海底下の調査を行い、その結果と既知の鉱床の位置とがよく一致するなど、世界でも初めてとなる大きな成果を上げたというふうに評価をしております。
 今年度は、鉱床のデータの一部が取得されている久米島西方のごんどう海域において調査を行い、本システムの有用性を検証する予定であります。さらに、今後、鉱床のデータがほとんどない未調査の海域においてシステムの検証を実施したいと考えているところでございます。
 これらの成果の活用という御質問ですけれども、海洋資源の調査を実施している民間企業グループ等に技術移転するということとしておりまして、終了後もこの開発技術が実用化につながるように進めていきたいと、また、国の海洋鉱物資源探査を担うJOGMECを始め、海外案件などにおいてもこのSIPで開発された成果を活用していただきたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 山脇良雄

speaker_id: 3176

日付: 2017-05-15

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会