奈良平博史の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(奈良平博史君) 委員御指摘のJOINでございますけれども、JOINは、金融支援のみならず経営参画、人員派遣を含めた総合的な支援を行っております。
大型プロジェクトのように整備期間が長期で、かつ様々なリスクがあるために民間事業者だけでは参入が困難な場合に、JOINが出資を通じてリスク分担をし、経営参画や相手国との交渉を行うことで日本企業の案件形成、事業参入を支援しております。
そこで、委員御指摘のマレーシア—シンガポール間の高速鉄道プロジェクトのファイナンス面でございますけれども、JBICのローンやJICAの円借款等の支援策を含めまして、熾烈な受注競争を勝ち抜いていくため、官民挙げたベストな提案ができるよう、関係省庁、関係機関、関係民間企業が一丸となって現在鋭意検討を進めているところでございます。
JOINは民業補完ということが原則でありますが、一般的に申しまして、大型プロジェクトの建設立ち上がり段階では、事業リスクが大きく、民間資金が集まりにくい傾向がございます。本プロジェクトにおけるJOINの支援の在り方につきまして、ただいま委員の方から御示唆がございましたけれども、我が国企業のインフラ海外展開を最大限後押しできるよう、JOINの効果的な支援の在り方についても十分検討していきたいと考えております。