藤井直樹の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(藤井直樹君) お答えをいたします。
今回の不正事案におきましては、自動車メーカーから提出されたデータを型式指定の審査に使用するに当たり、自動車技術総合機構が特段のチェックを行っておらず、自動車メーカーの不正行為を防止するための措置が講じられていなかったという問題が明らかになったものと認識をしております。
このため、国土交通省としましては、今回の燃費不正事案の発覚後、直ちに外部有識者も交えたタスクフォースを設置して、六回にわたり議論を行い、昨年九月に自動車の型式指定審査におけるメーカーの不正行為を防止するために必要な措置を取りまとめたところでございます。
この措置の一例を申し上げますと、メーカーの測定現場において抜き打ちでチェックを行うことによって審査の実効性を向上させること、さらには、型式指定審査における虚偽の申請を法令上明確に禁止をし、それに違反した者を型式指定の効力の停止処分や罰則の対象とすること、さらには、不正を行った自動車メーカーに対してはその後の型式指定審査を厳格化をすること、さらに、工場の生産ラインから任意に抜き取った自動車について走行抵抗を確認をすること、こういった措置を新たに講じているところでございます。