上山康博の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(上山康博君) まず、客層という、そこに滞在される方のことを先生おっしゃっているかと思うんですが、そういう意味でいうと、今、当たり前のお話ですが、約五万ほどある闇民泊を活用されている方々が合法な民泊に滞在するというのが普通の移行かなと思います。
また、都心部におきましては、一泊、二泊はいいんですけれども、例えば一週間とか三日、四日とかという連泊を同じ部屋でという要望に応えられていない時期がありました。そういう意味合いでは、一部ビジネス利用というのもあるのかもしれません、それは。
あと、そのカニバリのお話ではあるんですが、まず、今の問題は、既に闇民泊がこれだけあるということが問題であり、その闇民泊が、通常のホテル、旅館の皆さん方の稼働率もそうですけれども、ADR、単価を下げていくということにもなっているかと思います。そういう意味でいうと、この闇民泊が一旦なくなると、ホテル、旅館業界の既存の皆さん方には、元々、本来得るべき売上げが、流通が戻ってくるとまずは思います。
そして、このルールがスタートをしたとしても、当然、今回いろいろな制度設計ありますので、ある一定の手続をしていきます。ですから、その闇民泊五万がいきなり、じゃ、五万として出てくるかというと、私どもとしてはなかなか考えづらいところではないかなというふうに思っていますし、また、投資型に関しては、先ほど松村先生お話ありましたように、五〇パー、百八十日ということを考えると、経済としてはなかなか投資型というのは難しいんじゃなかろうかというふうに私たちは考えていますので、そうカニバるということではないと思います。
また、ホテル、旅館業界の方が自ら近隣のマンションとか空き家を自分たちの離れとして活用するというやり方もあるのではないかなと私は考えています。