板倉周一郎の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○政府参考人(板倉周一郎君) お答え申し上げます。
 「もんじゅ」につきましては、これまで運転再開に向けて真摯に取り組んできたところでございますが、しかしながら、最近の情勢変化としまして、新規制基準対応に伴う時間的、経済的コストの増大や新たな運営主体の特定に関する不確実性が明らかとなり、高速炉開発の方針におきまして、「もんじゅ」の運転再開で得られる知見は国内施設や国際協力の活用などの新たな方策によって獲得していくとの方針が示されたところでございます。これらの状況を踏まえまして、「もんじゅ」については、原子炉としての運転再開はせず、今後、廃止措置に移行することといたしました。
 この「もんじゅ」の課題や成果等の総括につきましては、昨年十二月の原子力関係閣僚会議で取りまとめられました「もんじゅ」の取扱いに関する政府方針に明記されているところでございます。その課題としましては、「もんじゅ」の保全実施体制や人材育成、関係者の責任関係などマネジメントに様々な問題があったことが指摘されているところでございます。一方、成果につきましては、これまで設計、建設、四〇%出力までの運転を通じて高速炉開発に関する様々な技術的成果を獲得し、研究人材の育成にも貢献するなど、今後の実証炉の開発に貢献するものが挙げられているところでございます。

発言情報

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発言者: 板倉周一郎

speaker_id: 16432

日付: 2017-02-15

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会