堀井巌の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○堀井巌君 ありがとうございます。
 いろいろと少子化の時代の中で苦労されながらも、JICAの方でより優秀な隊員を確保するために尽力をされておられるということで、その点、心から敬意を表したいと思います。
 その青年海外協力隊の皆さんとお話をする中で、この任期を終えたらどうされるんですかという話を皆さんに私は質問をいたしました。企業から派遣をされて休職が認められている方は、元の企業に戻りますという方もいらっしゃいました。地方公務員の方の場合は、これももう認められていますので、また自分は例えば学校の教員に戻ります、こういう方もいらっしゃいました。しかし、昔の会社を退職してそして今ここに来ていますという方々については、やはりこれからどうしようかな、そういう隊員の方も少なからずいられました。
 私は、この青年海外協力隊というのは、先ほど来、大臣も、JICAの理事長、皆さん異口同音に触れていただいていると思いますけれども、これは本当に日本の外交的な宝でも、財産でもあると思います。いかにこの人たちをサポートするか、支えていくか、この仕組みを支えるかということは極めて重要なことだというふうに思います。
 それで、一点、これはそのとき感じたんですが、卒業後に、すなわち隊員の任期を終えた後に、皆さん結構大学院等々に進みたい、そして院卒の修士や何かを、資格を得た、できれば国際機関や何かで働くことにもチャレンジしたい、そのように思っている人も少なからずいたことをまず報告をさせていただきたいというふうに思います。
 私、実際にそのような形で青年海外協力隊出身で国際機関に入ったという方にもお目にかかりました。決して容易な道ではない、相当勉強しないといけない、隊員の任期を終えてからまた大学院にしっかり行かないといけない。しかし、私は、彼らにはそのやる気は、モチベーションはあるんだと思います。やはりその仕組み、彼らを支えてあげる仕組み、任期後に大学院に行って、そして国際機関にもチャレンジしたいと思うときにそのようなサポートをしてあげる仕組み、最近の言葉で言うと、昔から使われている言葉ですかね、リカレント教育と言うんでしょうか、そういった形でトータルで、その任期のときの、その前のところの研修と任期ということだけではなくて、その後の部分のサポートということをしっかりと提示することによってもっともっと応募者も増えるんではないか。そしてまた、これだけ海外で、困難な地であっても、二年間なら二年間、本当にすばらしい実績を上げた人たちを、再び国際社会の様々な分野で活躍してもらえることにもなるんじゃないかというふうに思いますが、その点、どのような支援体制を構築していかれるか。是非JICAの方にはいま一層の、より一層の支援体制を拡充していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 119314580X00220170321_019

発言者: 堀井巌

speaker_id: 26327

日付: 2017-03-21

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会