藤末健三の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○藤末健三君 民進党・新緑風会の藤末健三でございます。
私、本日、短い時間をいただきましたので、ポリオ、小児麻痺の世界からの根絶について御質問をさせていただきたいと思います。
私は今、超党派のポリオ根絶議員連盟の事務局長をさせていただいていまして、今日、ODA委員会のメンバーにも何人か参加していただいているんですけれど、今、日本がイニシアティブを持ってこのポリオ、小児麻痺を世界からなくしていこうという動きを加速させていただいています。
日本は、我が国はもう三十年近くこのポリオを世界からなくす取組をさせていただいていまして、一九八八年には百二十五か国に約三十五万人の感染者がいたというように言われております。しかしながら、日本が中心にWHO、ユニセフや、あと国際ロータリー、あと最近ではメリンダ・アンド・ビル・ゲイツ財団などとも連携させていただきまして、このポリオの問題、取り組まさせていただいています。
そして、二〇一六年を見ますと、何と今、三十年前に三十五万発症だったものが、何と三十五事例にまで減っているという状況です。特に、ナイジェリアにおきましては二〇一五年の九月に終息宣言、一年間ポリオが発症しなかったということで様子を見て、もうじき根絶かなというところでまた昨年、四事例ぐらい出てきたわけでございますが、残すところ、パキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアの三か国だけになっているという状況になっておりまして、もう一歩で世界からポリオと小児麻痺という病気をなくすことができるということでございます。
我々は、是非、東京オリンピック、二〇二〇年までに、この東京オリンピックの場所で我が国が、ポリオが世界から消えたという宣言ができないかということを夢見ているわけでございますが、安倍総理におかれましても、平成二十七年十二月に、世界で最も評価が高い医学雑誌の専門誌と言われていますランセットというジャーナルがございます。そこに安倍総理が寄稿をしていただきまして、日本は、ポリオ撲滅のような貧困に関連する感染症に対する対策のため、国際的な資金調達、民間セクターの投資を促進する仕組みを支援してきましたと。そしてまた、これからもこのポリオ根絶に向けてやっていきますというメッセージを発信していただいております。
こういう中におきまして、日本が、我が国がどのような形で世界からポリオを根絶していく、国際的な資金調達や民間セクター等の投資を促進していくつもりなのか、是非お聞かせいただきたいと思います。お願いいたします。