山形辰史の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○参考人(山形辰史君) どうもありがとうございます。
 率直に申しまして、私、このベルトマン財団というふうにおっしゃいましたでしょうか、そのドイツの財団の指標については知りませんでしたので、これから勉強させていただきたいというふうに思っております。
 ただ、例えば、このゴール、十七ございますけれども、ゴールの十七番目は先進国がどう貢献するかということに関する指標です。しかし、そのゴール一から七までは、まず、かつてのミレニアム開発目標に近い形になっておりまして、先進国でしたらある意味で水準としては既に満たしているものです。ただ、目標が大体は改善度になっていますので、日本が仮に、まあ実際そうだと思うんですけど、かなり貧困指数が低いと。それを二分の一にするというようなことが達成しにくいのは当然なわけなんです。
 それから、その貧困指数も、通常途上国は絶対水準を貧困線として使い、先進国は相対水準を貧困線として使うことが多いんですけれども、相対水準といいますのは、全体の何%を貧困と定義するというようなことになりますので、貧困率を削減するのが非常にこれ難しいということになります。
 したがって、先進国がこのゴール一から七、自分の国に関して改善するのはかなり難しいわけで、環境関係のゴールがゴール十一から十五までございますけど、ここは当然ですね、ここは当然日本も達成に向けて進めたいところなんですけれども、そういうゴールの性格を区別して分析していかないと、ちょっと私、より詳しく申し上げかねるところです。

発言情報

speech_id: 119314580X00420170607_079

発言者: 山形辰史

speaker_id: 10879

日付: 2017-06-07

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会