三浦正充の発言 (総務委員会)

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○政府参考人(三浦正充君) お答えいたします。
 戦後造成されました人工林が大きく育ちまして、本格的な利用期を迎えております。
 昨年閣議決定いたしました森林・林業基本計画に基づき、林野庁では、今御指摘ありましたように川上から川下までを見据えた大きな視点から、まず第一に新たな木材需要を創出する、第二として国産材を安定供給する、これを車の両輪として林業の成長産業化に向けた取組を進めているところでございます。
 具体的には、需要面では、今お話ありました中高層建築物への使用が期待できるCLT、直交集成板を活用する、それから木質バイオマスのエネルギー利用を拡大する、公共建築物などへの木材利用の促進を図る、それからセルロースナノファイバーなどの研究開発を進めるといったことでございます。
 また、供給面では、昨年成立しました改正森林法などにおける措置を活用しまして、森林施業の集約化を促進する、路網整備や高性能林業機械の開発、導入などによる低コスト化の推進、それから緑の雇用事業などを通じた人材の育成、確保などに取り組んでいるところでございます。
 ただ、この需要、供給のそれぞれの政策の柱は、先ほど申し上げましたように車の両輪でございますので、これが一緒に進んでいくことが肝要かと思います。このため、平成二十九年度の予算案におきましては、川上から川下に至る森林・林業関係者が連携して多くの雇用や経済価値を生み出す取組を支援する林業成長産業化地域創出モデル事業を新規事業として盛り込みました。御指摘の点も十分に踏まえながら、今後とも林業の成長産業化の取組を支援してまいります。

発言情報

speech_id: 119314601X00420170316_038

発言者: 三浦正充

speaker_id: 20107

日付: 2017-03-16

院: 参議院

会議名: 総務委員会