木村徹也の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(木村徹也君) お答えいたします。
アスリートの引退後に対する意識については、JOCが平成二十二年に強化指定選手・オリンピアンに対して行った調査では、約半数が引退後の就職先に不安を抱えております。一方、現役時代から計画的に準備する者は三割程度という状況でございます。
文部科学省といたしましては、選手としてのキャリアと引退後を含む人生設計全体を考えるいわゆるデュアルキャリアという考え方の下、アスリートのキャリア形成の支援を強化することが重要だと考えております。このため、アスリートのキャリア形成に関わるスポーツ団体、大学、企業、スポーツクラブ等の多様な関係者が情報共有等を行うコンソーシアムを本年二月に創生したところでございます。また、アスリートを対象とした研修や企業等へのインターンシップを行うほか、キャリアアドバイザーへの育成などに取り組んでおります。さらに、スポーツ振興くじの財源を活用し、JOCにおいては、キャリアカウンセリングや、アスリートと企業の就職マッチング、通称アスナビなどを実施しております。
なお、こうしたコンソーシアムや企業との就職マッチングについては、パラアスリートも対象としているところでございます。
パラアスリートについては、特にキャリア形成のロールモデルが少ないことが課題であり、パラアスリートに特有の課題を踏まえつつ、モデルとなるような事例を創出し、発信できるように努めてまいりたいと考えております。
今後とも、アスリートのキャリア形成をしっかり支援してまいりたいと存じます。