武川恵子の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(武川恵子君) 委員御指摘の調査でございますけれども、モデルやアイドルなどの勧誘を装いまして、それをきっかけに若い女性が性的な被害を受ける問題が発生しているということを踏まえまして、今後の対策の参考とするために、昨年十二月、インターネット会社に委託いたしまして、中学生を除く十五歳から三十九歳までの女性で、そのインターネット会社に登録されているモニター会員を対象に実施したものでございます。
 調査の主な結果を申し上げますと、まず、モデルやアイドル等にならないかなどの勧誘を受けた経験のある人は約四人に一人でございます。また、モデル、アイドル等の勧誘を装って性的な被害を受けるといった問題があることについて知っていると答えた人は約四割となっております。また、モデル、アイドル等の勧誘等を受けた人のうち契約をしたことがあると言っている人は七・七%ございまして、契約時の年齢は十代から二十代前半が多かったということでございます。また、契約した人のうち、契約時に聞いていない又は同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影に応じるように求められた経験がある人はそのうち二六・九%でございまして、そのうち求められた行為を行ったと答えた人は三二・一%でございました。モデル、アイドル等の勧誘等を受けた人のうち、また別途、その契約なしに同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影をされた人というのも二・三%ございます。
 また、その契約の有無にかかわらず、契約時に聞いていない又は同意していない性的な行為等の写真や動画の撮影に応じるよう求められた人のうち、どこかに相談したと言っている方は三四・三%でございまして、六割以上の方が相談していないということが分かります。また、相談先は友人、知人、家族、親戚といったところが多く、学校の教員でありますとか公的相談機関、警察、民間の相談機関に相談した方はいずれも少数でございました。
 この調査は、インターネット会社のモニター会員を対象に実施したものでございますけれども、調査結果からは、若年層の女性が未熟さに付け込まれて性的な被害に遭っている深刻な状況、またこういった被害はなかなか顕在化しにくい傾向にあるといったことがうかがえたところでございます。

発言情報

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発言者: 武川恵子

speaker_id: 22233

日付: 2017-03-09

院: 参議院

会議名: 内閣委員会