上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。
今日は、成長戦略に関連して、特に農業の輸出のこと、オリパラでの食材の提供のこと、最近ようやく話題になってきておりますけれども、その関係のことについてお聞きをいたしたいと思っております。
まず最初に、石原大臣にお聞きをしたいと思います。
成長戦略を進めていく上で、三本目の矢ということでありますけれども、TPPがこういう状況になっている中で、しかし、農業はこれから大いに成長、発展していってもらわなければいけないというふうに思っております。ただ、平均年齢が六十七歳である。また、米だけ取ってみれば七十歳になっている。耕作放棄地も増えていて持続可能性が懸念されているところも多うございます。
一方で、農業の生産額は、いろんなデータがあるんですけれども、かなり世界では上位の方である一方で、輸出だけ見ると世界で六十位程度ということであります。よく言われておりますけれども、オランダが二位ということに比べますと、もっともっと頑張れるんじゃないかとも思っておりまして、今、二〇二〇年の一兆円目標に向けて順調に来ていたんですが、昨年少し一服した感じがあります。
これから日本の国内の人口減が進む中で、アジアでは人口がどんどん増えていく。国内のマーケット縮小を考えると、輸出はこれはもう必須のものであろうというふうに思っております。特に、作っているものの品質の高さからしますと拡大の余地が大いにある、しかし、それだけにきちんと戦略を立ててやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。
アベノミクスを津々浦々にというふうに考えたときに、もちろん企業立地、企業誘致も大変重要だと思っておりますけれども、地方という目で見ますと、どこにでもある一次産業、特に農業と、それからインバウンド、観光ですね、国内でもいいんですが観光、これが特に重要だと私は思っております。
その中で、農業のところをちょっと絞ってお話をすると、農業を支えていく特に新規の就農者、あるいは、関係の輸出となれば流通の業者の皆さんとも、やはり流通の方にももうけてもらわないといけないし、農業者はもちろんもうからないといけないわけですけれども、輸出をする、流通をさせるときに流通業者がもうからないようではやっぱり広がらないんだということも勉強をしていく中でよく分かりました。
また、一方で、日本はどうしても農業のコストが非常に高うございます。今その問題についても集中的に取組を進めておりますけれども、このコスト高を何とかして抑えていかなきゃいけない。お米は大変品質はいいけれども、値段を提示した途端に、それじゃとても取引はできないよと言われちゃうというような問題もあります。そういう意味で、コスト高をいかに抑えて、いいものを少しでも安く作るかという問題もあります。
こういった状況、プラスの面、これから伸びていけそうな面、ただ、たくさん課題もある、そういった中で、大臣が成長戦略において農業をどういうふうに重要だと見て、どんな取組を進めていかれているのか、その点についてお答えいただきたいと思います。