上月良祐の発言 (内閣委員会)
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○上月良祐君 確かに、大臣おっしゃるように、今あるメニューを使わせてほしいというだけでは足りないんだろうと、新しく指定するためにはこんなことをやらせてほしいというような熱意もなきゃいけないんだろうと、それはおっしゃるとおりかもしれません。そういった意味では、やっぱり自治体の方にも地域の方にも、やっぱりそれを突破しようという熱意がなければいけないんだと思いますね。
仙北市長さんとか、今、近未来実証特区になっている仙北市長さん、お話ししました。大変魅力のあるエネルギッシュな方だったですね。養父市長さんはまだ直接お目にかかれてはいないんですが、いろんなもので見させていただいています。養父のことは後でちょっとお聞きしたいと思っておるんですが、大変チャレンジングなことをやって一定の成果が上がっている。もちろん、近視眼的に見ちゃいけないところもあるからしっかり長い目で評価もしなきゃいけないとは思いますけれども、やっぱり首長さんの熱意とパワーでこんなにも変わっているんだなということを実感もします。
そういったところを是非とも真正面から受け止めていただいて、この特区というものを一つの、てこの一つ、重要なてこの一つとして地域の活性化、地方創生を進めていただきたいと思っておりますので、その点はくれぐれも、茨城県のこともお忘れなく、応援していただければというふうに思っております。隣の高野さんも、昨日は本会議で高知のことも一生懸命言っていらっしゃいましたから、それぞれの地域のことをしっかり受け止めていただければと思っております。
それから、指定をすると、私、指定以上に重要なのが評価、PDCAのCとAだと思っておるんですが、これ不思議なんですけど、PとDの、プランとドゥーのところは結構国って一生懸命やると思うんですよ。ところが、CとAの方ってどっちかというと苦手。もっと言うと、細かく言うと、Aのところは結構やっているのかもしれないですよ。私、チェック、何かそういう意味では不思議なんですが、チェックのところがやや苦手なところがあるのかなというふうに思っております。
それはなぜかと考えると、これは、やっぱり国の役所の人ってころころやっぱり替わっちゃうから継続した取組ができないというようなことが非常に大きいのかなというふうに思っておりまして、これは前に大臣と、山本一太さんのときもあったかな、担当大臣違いましたけれども、国の役所の人事のことはこれはまた別の機会にでも議論させていただきたいと思っておりますけれども、大臣ともちょっとお話ししたかもしれません。昭和の時代の右肩上がりの頃から何にも変わっていないのが、ある意味で、まあ何も変わっていないと言うのはちょっと言い過ぎですけど、国の役所のローテーションだと思うんです。やっぱりこれほど難しい規制改革であるとか、何というんでしょう、価値創造していかなきゃいけない時代に、昭和の時代と同じ人事ローテーションではやっぱり駄目なんだと思うんですね。それに見合ったやっぱり国家公務員制度というんでしょうか、そういったことも必要だと思っておりますが、これは今回はちょっと横に置いておきまして。
よくやゆされるように、日本の大学は、入りにくいけど、まあ最近全入時代とも言われていますが、入りにくいけれども、入った後は進級しやすくて、さほど鍛えられずに出てしまうというようなことが、アメリカと比べて、やゆされます。これも、やっぱりアメリカの大学というのは本当に厳しく鍛えられて、上がっていくのも大変だし卒業するのももちろん大変だし、しかし卒業するときにははるかに力がやっぱり付いている、そのための大学なんだと確かに思います。
私は、特区や地域の指定、様々な地域振興の指定も似たところがあると思っておりまして、指定してもらうと、もうとにかく後はもう全部国がやってくれるやというような気分になっちゃうから、みんな指定のところへもう殺到するんだと思うんですね、これ外れたらもう駄目だと。指定されたら何でもやってくれるということではないと、指定されたら物すごい厳しいミッションが待っていて、自分たちの中でも、あるいは外のネットワークも含めて大変汗をかかなきゃいけなくて、もうそんなことやるぐらいなら指定されない方がいいかもしれないぐらいの厳しさがあった方がいいと思っております。そうだからこそ結果が出るし、成果につながっていくんだというふうに思っております。
そういうふうな中で、今ちょっと気になる記事というか情報がありまして、役所の人からもちらっと聞きましたけれども、国家特区の中で、ちょっと、何というんでしょうか、成果というか、やっていることにちょっと差が出始めているんじゃないかということが懸念をされていると。具体に言うと、まあ表にも出ていましたから、新潟と沖縄なんですか、が、何かちょっと、指定はしたけれども取組がやや状況悪いんでしょうか。それは国家特区だけじゃなくて、国際戦略総合特区の七か所だって、プロジェクトがいっぱいぶら下がっていますから、その地区でいうのも難しいのかもしれないけれども、そういったところに差が出始めているのかなというふうにも思うんですけれども、その辺の状況をちょっと佐々木局長にお知らせいただきたいというふうに思っております。