高橋淳の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(高橋淳君) お答え申し上げます。
ただいま委員から御指摘がありましたRESASにつきましては、二年前より提供を始めております。これは、今お話ありましたとおり、データに基づいてそれぞれの地域が自らの強みや弱みなどを把握、分析いたしまして、ある地域では強みを伸ばす取組、あるいは別の地域では弱みを補う取組といったように、地方創生に向けた個々の地域独自の取組を行うことができるよう支援するためのツールでございます。
このRESASの普及と活用を図るため、政府として様々な取組を行っております。例えば、自治体での積極的な活用が進むためには首長の皆様の御理解、御認識が非常に重要でありますことから、本年一月に市町村長を対象としたトップセミナーを東京、大阪、福岡の三か所で開催いたしまして、RESAS活用の重要性につきまして山本大臣から直接御説明させていただきました。また、観光や産業などの有識者を派遣いたしまして、自治体職員と一緒に議論や分析を行う政策立案ワークショップを昨年度は北海道から沖縄までの九か所で行いまして、データに基づく政策の検討が進むよう促しているところでございます。
また、こうした自治体の方に加えまして、民間の方々にも広くRESASを活用していただくべく、昨年末からはe―ラーニングの提供を開始いたしました。また、RESASを用いました政策アイデアコンテスト、こちらには高校生や大学生からも多数の応募がございますが、これを開催いたしまして、RESASを活用した地方創生の取組を後押ししているところでございます。
こうした取組の結果、昨年度下半期六か月間の総閲覧数は一年前の約二・四倍、四百八十六万件となっておりまして、RESASの利用は着実に増加しております。議員御地元の高知県でも、RESASを活用した地方創生のアイデアコンテストが県独自の取組として毎年開催されていると伺っておりまして、大変心強く感じているところでございます。
こうした中で、私どもが課題として認識しておりますのは、全国各地域でのRESASの活用にまだばらつきがあるのかなという点でございます。こうした課題の解決に向けまして、更なるRESASの機能強化や使い勝手の改善などを進めますとともに、高知県のような地域独自の先進的な取組につきましても、例えば国のホームページなどで紹介し、そこへの幅広い参加や他の自治体への横展開を促すなど、こうした意欲ある自治体とも連携しながら、引き続きRESASの普及促進にしっかり取り組んでまいりたいと考えております。