野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○野村哲郎君 大臣の御答弁はそういうことになるんだろうと思いますけれども、元々この信用事業の代理店業務について出てまいりましたのが規制改革会議からの意見でありました。ですから、私どもは、何もこういうことを規制改革会議から言われる筋合いはないと、こんなふうには思っておりましたが、しかしながら法律を改正した途端に、さあ急げ急げ。今たしか二農協ぐらい代理業務をやるような農協が全国にあると思います。これは、先ほど申し上げましたように、特殊な事情によって代理店業務をやらざるを得ないと、こういう農協だったと思います。
ですから、それはそれとして、特殊な事情なり、あるいはこれから、先ほどおっしゃいましたように、金融情勢が非常に厳しいということは、これは農協に限らず一般の市中の金融機関もそうであります。ですから、そういう意味では、各金融機関、いろんな知恵を出しながら、メガバンクも合併をするような状況の世の中であります。農協であっても合併という手段もあります。あるいは、ほかの手段も考えられるんだろうというふうに思っております。
ですから、余りに農水省の方から、法律を改正したからこれで代理店業務を三年以内に二分の一にしなさいとか、そういったようなことは農協の自主性、自立、そういうものを無視した言い方だと思いますので、これはみんな真剣に今検討を重ねつつありますので、そのことは是非大臣もお考えをいただきたいと、こんなふうに思っておりまして、もう事実、農林中金それから全中が一緒になりまして、どういう方向ならば農協が今後も信用事業をやれるかと、こういうことを検討しているし、各農協でも自らのこととして検討しておりますので、そのことは自己改革に是非とも委ねていただければと。余り強制的なやり方ではこれは大変な混乱を招く、こんなふうに思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。(発言する者あり)与党ですから。
話をがらっと変えまして、実は私の鹿児島では大変沸き上がっております。大変話題性の多い事柄がたくさんございまして、実は来年は明治維新百五十周年であります。明治維新といえば、これはもう当然、我が西郷隆盛がおるわけでありますが、そして来年のNHKの大河ドラマは西郷さん、鹿児島弁ではせごさんと言うんですけれども、それに決まりました。それで大変沸き上がっておるわけでありまして、活気付いております。
この明治維新を振り返って考えていきますと、やはりこれは維新の三傑と言われる方々三人でありますが、我が鹿児島の先ほど申し上げました西郷隆盛、それから大臣の御出身の坂本龍馬さん、そしてもう一人が山口の出身の、長州出身でございますが桂小五郎さん、こういう方々でございます。まさしく、薩長土肥とよく言っておりまして、維新を遂げたいわゆる三傑でありますが、我が鹿児島、それから山口、高知、この三傑によって明治維新が成し遂げられた、こんなふうに私どもは歴史で習っておるわけでありますが。
今回政府の方から、農水省の方から競争力強化のプログラムが出てまいりました。私どもはこれを、農政新時代ということで昨年来、昨年の一月から小泉進次郎さんの、農林部会長の下で十二項目を一年掛かりで検討してまいりました。それが言わば今回の農業プログラムの中に入れ込んでいただいたと、こんなふうに思っておるわけでありますが、よくよく考えていきますと、歴代の三人の大臣、一番最初が長州出身、山口出身の林芳正先生でありまして、二番目が我が鹿児島出身の森山裕氏、そして最後の仕上げが土佐出身の、高知県の山本農水大臣で、これも歴史の巡り合わせかなと、こんなふうに思っておりまして、大臣もおっしゃっておりましたように、やはりこれは、元年という言葉を大臣もお使いになっておりましたけれども、やはりこれは歴史の巡り合わせで、明治維新と同じように農政新時代の幕開けなのかなと、こんなふうに思っているところでございます。
ただ、各先生方も、今回の法案八本出てきていますが、このプログラム法案に基づいていろんな法案の改正もなされていくわけでありますけれども、これらについて、プログラム法案ですから余り中身的なところは、後ほどちょっと確認だけはしたいと思っておりますけれども、皆さん方の、この強化法に対する大臣の決意のほどをお伺いをいたしたいと思います。