柄澤彰の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(柄澤彰君) ただいま委員に配付、お示しいただきました資料のとおり、米の十キログラム当たりの農業者の手取りの割合を見てみた場合に、この資料にありますように、大規模層、十五ヘクタール以上層を見た場合、おおむね三〇%程度でございます。これを、仮に一ヘクタールから二ヘクタールぐらいの比較的小さな生産者の方々の状況を見てみますと、これが大体約二〇%ぐらいになっております。
すなわち、米の生産コストは生産規模が大きくなるほど小さくなる傾向にございますので、米の価格が一定であれば、御指摘のとおり、生産規模の小さい農業者ほど単位生産量当たりの小売価格に占める手取りの割合が小さくなると、そういう傾向があるところでございます。
したがいまして、生産規模の大きな農業者と小さな農業者で仮に同様に生産資材費が低減した場合には、生産規模の小さい農業者の方が単位生産量当たりのコスト削減額及び手取り増額が総体的に大きくなって、コスト削減の効果が小さい農家ほど大きくなるということが見て取れるところでございます。